自家発電装置付きマルチユースコンテナハウス「ソーラーシェルター」

応募対象の概要

堅牢な建築用コンテナに、太陽光発電と蓄電池機能を搭載した「ソーラーシェルター」は、非常時には地域の電気供給拠点として、平時には大型備蓄倉庫として活躍します。また、コミュニティサービス「Online CAS」の付加により、オンライン診療や介護相談など、様々なオンライン対面サービスの拠点として活用できます。

フェーズフリーな性質の概要およびアピールポイント

災害などの非常時に大切なのは、一刻も早いインフラの復旧。特に生活に直結するのは、今や電気です。ライフラインが寸断されて地域の孤立化に悩まされる山間過疎地域や、医療機器等の使用において電気が欠かせない介護福祉施設で、いざという時に大量の電気を安定的に確保することが可能です。その一方で、平時には防災備蓄倉庫として活用できるだけでなく、「Online CAS」の付加により、その場に居ながら・今すぐに・操作なしで・誰もが気軽にオンライン診療や介護相談、買い物代行など様々なオンライン対面サービスを受けられます。平時・非常時のいずれも、地域住民の生活に根ざしたサービスを提供し、地域コミュニティ活性化にも貢献します。
日常時 自家発電装置付きマルチユースコンテナハウス「ソーラーシェルター」:日常時
山間過疎地域や介護福祉施設における防災備蓄倉庫として、エリア一帯の防災対策に役立ちます。「Online CAS」サービスの付加により、専用端末を通じて、オンライン診療や買い物代行など、様々なオンライン対面サービスを受けられます。非接触端末で、会話をするだけで利用できるため、どなたでも気軽に安心して使えます。
非常時 自家発電装置付きマルチユースコンテナハウス「ソーラーシェルター」:非常時
家庭用ソーラーパネルと大型蓄電池をセットしているため、一般家庭で使える電圧の電気を大量に蓄電しておくことができます。停電時には、スマホを充電したり、小型バッテリーを充電し電気を外に持ち運ぶことが可能です。また、耐久性や居住性に優れた建築用コンテナを採用しているため、暖をとる避難場所としても最適です。