フェーズフリーナレッジブック(PFKB)

応募対象の概要

フェーズフリーの知識を身につけるための、小学生向け教養絵本かつ防災グッズ。
ライフラインである水や火、食をテーマにしたシリーズとなっていて、住む街でのフィールドワークを交えながら楽しく学ぶことができる。体験することでより深い知識を身につけ、必要な備えとは何かを自分事として考えることができる。

フェーズフリーな性質の概要およびアピールポイント

いつもは基本的な教養として、もしもは実際に防災グッズとして使うことができる。
いつも:子どもも大人もライフライン(水、火、食)について楽しく学ぶことができる。シリーズそれぞれに体験を交えた物語があり、アクティブラーニング(自発的な学び)を促しフィールドワークも兼ねた絵本になっている。
もしも:いざという時には“いつも”の経験で得たことを絵本を使って実践することができる。ライフラインが閉ざされたとき、一つでも知識があることで、もしもの時の不安は軽減され、健康的に過ごすことができる。また、外見は絵本なので、本棚など身近なところに置いて「見せる」防災グッズにもなる。
日常時 フェーズフリーナレッジブック(PFKB):日常時
子どもの教養のための絵本として活用できる。一緒に読むことで大人も共に知識が得られるだけでなく、実際に絵本を用いて火を起こしたりすることができるなど、アクティブラーニングとフィールドラーニングを掛け合わせた学習ができる。
家族でワイワイやっても良し、学校などの課外授業で使うも良し。
非常時 フェーズフリーナレッジブック(PFKB):非常時
もしもの際、日常時に行った体験があることで不安を軽減でき、自助及び共助の可能性が広がる。
また、水や火などライフラインを確保したり、食事を彩るためのサポートとしても活用可能。日常時で得た知識が体験と結びつき、それがまだ見ぬ未知の状況に対処する知恵となる。日常時と変わらぬ生活を支援してくれる。